【感想】唐組 第60回公演「動物園が消える日」

「動物園が消える日」、唐組、作/唐十郎、演出/唐十郎+久保井研、(猿楽通り沿い特設紅テント)

DSC_1034

今日しか行ける日ないやん!と気がついて、当日券で参戦しました。
お茶の水で見るのは初めて。明大の裏っていうのかしら。思ったより狭い敷地で驚きました。
5時半頃に行ってチケット買って、喫茶「さぼうる」で軽食とってから戻る。お茶の水・神保町はやっぱりいい。
雨模様で平日、ということで席には余裕あり。後ろのほうだけども真ん中寄りに座れ、舞台奥までよく見ることができました。

演者がずいぶん様変わりして、若々しくフレッシュだなーと思った。まぁ、私も所詮、10数年くらい見てるだけですけど…。
フレッシュな良さもあるけど、拙さも感じてしまって。舞台の内容に没頭する前に、演者さんガンバレーな気持ちに何度もなったのも確か。
特に、サムの役の子、もうちょっと弾けてほしかったなー。赤松さんがやったらきっと迫力あって面白かったろうなーってつい思っちゃった。

言葉に何重にも意味をもたせて、妄想がどんどん膨らみつながっている世界観には、毎度新鮮な驚きと、そうそうこれこれ!という安心感という両極端な感情を覚えます。
動物園をからませながらも、内容は意外と、男女の情愛の話でしたねぇ…。

DSC_1036

 

今までの唐十郎関連 鑑賞記録

お問い合わせ

制作依頼・ご感想・ご質問・お見積りなど、お気軽にお問い合わせください