【感想】宮島未奈「成瀬は都を駆け抜ける」
宮島未奈「成瀬は都を駆け抜ける」新潮社(Audible)
大ヒットの成瀬シリーズ3作目にして、なんとラスト。
今回もAudibleにて。
今回、個展で東京に上京しているときに聞き終わったのだが、風邪気味でよくない体調を、気持ちよく労ってくれるような読後でした。
今回も青春だったなぁ。
何を考えてるか分かりにくいキャラクター成瀬が、彼女なりの葛藤や悩みを抱えてること、ちょっとずつ見えてくるところがなんだか泣ける。大学生らしい青春、そして恋?唐突な森見登美彦フューチャーに最初は笑ったけれど、これも最終的には納得、納得。
最後はとてもわかりやすい大団円だったけれど、とってつけた感じはあまりなく、ただただ、幸せでいいなぁと思えた。最終回はさみしいけれど、こんなにキレイに終わったなら、再会はしないでほしい。いや、スピンオフならOKか?
今回は京都がメインで、自分自身が知ってるところがたくさん出てきたのもよかった~。
琵琶湖疏水クルーズ、私は秋に、逆から、滋賀から京都へ向かう便に乗ったんだよ、成瀬。

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