【感想】「ガス人間」
「ガス人間」, 日本・韓国, 2026, 監督:片山慎三、脚本:ヨン・サンホ、リュ・ヨンジェ(NETFLIX)
シリーズものを見始めたら時間とられちゃう⋯と躊躇して、ネトフリのシリーズものは未見だったんです。
見たいと思いながら、「全裸監督」も「地面師たち」も「極悪女王」も「地獄に落ちるわよ」もまだ見てなかったんです。
それがなぜか「ガス人間」は、Facebook上で賑わってきたタイミングで、ちょうど1話程度見れる時間があり、つい再生しちゃった。そしてもう当然我慢できなくて、だいたい3回くらいに分けて、1週間以内には全8話見終わりました。
面白かった!あまいとか強引だと感じる点もあったけれど、気になって白けるというほどのことはなく、最後までハラハラドキドキで見ることが出来ました。お遊びシーンもわりとふんだんにあったね。
なんたって、蒼井優がすごい。彼女は本当に素晴らしい女優さんだと、つくづく思いました。なんて複雑な表情をするんだろう。ゾッとするような凄みを感じたかと思えば、次の瞬間抱きしめたくなるくらい可愛らしくもなる。彼女がどうなるか、次にどんな顔を見せてくれるか。それだけでも最後まで物語を見続けるモチベーションになる。彼女がこのドラマの質を底上げしている気がしました。
小栗旬は…強すぎです(笑)。タフすぎるやろ、と思ったけど、それがそこまで嘘くさくならないのは、さすが。
ガス人間のUTAくんは、無表情のときは也哉子さんの雰囲気なのに、笑ったときの顔が急にモックンになるからびっくりしちゃった。
そして多くの人と同じく、私も、竹野内豊が最後までわかんなかったよ…。すげえよ…。
パニック映画でありながら、ベースはメロドラマ。
この、ほどよい湿り気具合が、東宝の特撮ものっぽい気がしました。

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