【感想】唐組 第41回公演「夕坂童子」

「夕坂童子」、唐組、作/演出 唐十郎、(新宿 花園神社)

会場のあちこちに貼られていた、新聞などの劇評にもあったとおり、今回はとてもシンプル。
時間もいつもにくらべて短かった。(え?休憩必要やったんか?と思うくらい)
一人一人の出番も、いつもにくらべてちょっと物足りないかも、と思うことも多かった。
(特に藤井さんや、鳥山さん。こっちが「おなかいっぱい」なくらいしゃべりまくるのが通常なのだけど、今回は控えめ?)

その中でも相変わらず、稲荷さんはガッツリ主役を演じ切ってました。
丸山さんも大活躍。私が初めて見たときの丸ちゃんは、もうちょっとダークで渋い抑え目なポジションだったような気がするのだが、最近は、なんかもう壊れまくりナンセンスキャラになってきております。(「パタリロ!」のバンコランにかぶるんですけど、私の頭の中では(笑))
あ、あと、多田さんの出番はいつもより多かった気がするなぁ。彼女、初めて見たときと比べると出番も少しずつ増えてきていて、だんだん上手になってきている気がします。

そんなふうに、多少物足りなさを感じる反面、最後の最後のシーンはいつもと若干違うかたちでの幕引きなのもあって、エキサイトしました。なんともいえない高揚感と充実感が私を包みます。

始まる前のわくわく感、終わったあとの充実感、これを味わいに私は毎回この赤テントに来るンやろうなぁ。

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