【感想】唐組 第44回公演「盲導犬」

「盲導犬」、唐組、作/演出 唐十郎、 (井の頭公園 木もれ日原っぱ)

ああ、今回はいろいろいつもと違いました。

この「盲導犬」は、戯曲として1973年に上梓されたもので、従っていつもの公演と違い、役者あてがきではないという点。いつもの役者さんがいつものキャラクターとは若干違う印象を与えてくれました。特に稲荷さん、いつもだったら鳥山さんがやっててもおかしくない性格の役かもしれない。意外とはまってて面白かった。

あと、いくつかの役はダブルキャストということで、私が見た回では、赤松さんや久保井さんを見ることができませんでした。そこはちょっと残念!でも今回はこれで新鮮でした。

今回は、話がわりと下半身よりというか、エロ度が強いというか(笑)、意外といままで唐組のそういう側面を今まで見ていなかったのでそれも新鮮だったかな。藤井さんのお相手をしていた若い男性が、若くてセクシーやったなぁ(笑)

ラストシーンは、いつもの展開なのですが、今日はよりいっそう美しく印象的に思えました。シンプルに、稲荷さんが火をかざしているだけなのですが、力強くてグッときましたねぇ~。

余韻にひたりながら、井の頭公園内を通って帰る道がとても気持ちよかったです。

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