【感想】犬は鎖につなぐべからず

「犬は鎖につなぐべからず ～岸田國士一幕劇コレクション～」、ナイロン100℃、作　岸田國士、潤色・構成・演出
ケラリーノ・サンドロヴィッチ、(青山円形劇場)

初見です。ナイロンのお芝居。
ケラさんのお芝居は、一昨年の劇団健康以来。

うーん、当然なんだけど、完成度が高くて、とても洗練されてるなぁ、と。
私にとっては、ポイントポイント、ぐっとくるところがそれなりにあり、心にしみいる部分もあり、よかったです。
衣装の着物も、現代風だけど奇抜すぎず、なかなか素敵でした。うん。

ただ、10分の休憩はないほうがよかったんじゃないかと・・・。
長くても3時間ならぶっ通しでやってしまってほしかった。

あの雰囲気は、いったん途切れると、客側としてはなかなか戻れない。
休憩のせいなのか、若干後半ダレ気味というか、もしくは乗り切れないところがありました。

いやーでもま、よかったな。
そして、萩原聖人ってやっぱかっこいい。つーか、なんか魅力的な人やわー。