【感想】TEAM NACS 第13回公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム」

「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム」、TEAM NACS、脚本・演出 大泉洋、(サンシャイン劇場)

初・TEAM NACS!
たのしかった~。
今回は大泉洋くんの脚本・演出ということで、コメディ仕立てのホームドラマって感じでした。
出演俳優は、は5人(男性)だけ。1人2役で、女装して女役などもやってました。
私、舞台だと、女装やら1人何役もこなすのとか、けっこう好きなんです。
これって、TVや映画でやると、ギャグかコントかって感じになっちゃうのですが、舞台だとギリギリ、ドラマとして成立する気がします。
その危うさとか緊張感がたまらんです。

さすがこの5人は達者やなーと思うところが多々ありました。大泉洋と安田顕はエンターティナー!ですね。
今回だいたい2時間くらいで、前半のコメディ部分が長すぎたんとちゃうかとも思いましたが、そこはサービス精神からくるものなのかなと好意的に解釈しました。いっぱい笑えましたからね。
登場人物、みんないい人ばかりで、悪い人が出てこないお話。セリフで場面をフォローするところも多くて分かりやすく、老若男女誰でも楽しめる舞台になっていると思いました。
多分、DVDで見てもわりと楽しめるタイプの舞台だった気がします。

最近、舞台ではブラックなお話を見る機会が多かったので、今回は心が軽かったです(笑)

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