【感想】神戸文化ホール 開館50周年記念事業「流々転々 KOBE 1942-1946」

神戸文化ホール 開館50周年記念事業「流々転々 KOBE 1942-1946」、演出:小野寺修二、上演台本:山口茜 (神戸文化ホール)

良かった~。
久しぶりにこんな、精密に作り込まれた、美しい舞台を見た気がする。

芸文センターかどこかでの公演時にもらったチラシで興味をもち、神戸文化ホールもまだ行ったことがなかったので、わりとギリギリでとったチケット。2階席の後ろの方で、全体を見渡せたのはよかった。
とはいえやっぱり、もうちょっと近くで見たかった。静かに、ずっと耳をすませていたいような舞台だったから…。

みなさん、体の動きが美しくキレッキレ、マイムがすばらしい、フォーメーションが見事。
音楽も多様で、懐かしさと、新鮮な異物感みたいなものもあって。
いつしか「維新派」を思い出しながら見てました。

私の「維新派」観劇の感想はこちら

現実と地続きなのに、別世界に連れて行かれた感じ。
希望を言えば、これ、屋外でやってみてほしかったかも。

舞台美術も、無駄がないのに豪華で美しくって。
アフタートークの小野寺さんの発言で、杉山至さんと聞こえて、ふと記憶が蘇る。
10年以上前、東京在住時に、まだ小規模だった「しながわアーティスト展」でご一緒したことがある方だ。

当時も「すごい方なんだよ」とは聞いていたけど、今思い出すと、あまり分かっていなかったな(笑)
飲み会で少しおしゃべりした程度で、とても知り合いとは言えないけれど、なんだか嬉しい。今回の舞台を見て凄さを思い知りました。(紀伊國屋演劇賞を受賞されてる!)

公演が2日間なんてもったいない。
東京やその他の地方でもやればいいのになぁ。
こんなリーズナブルな価格で見ることが出来て、ほんとにラッキーでした。

その後、三宮に戻って、駅前のちょい古そうな喫茶店に入ったら、今どき喫煙ガンガンオッケーの店で驚いた。
私は吸わないが、周りが吸う環境で育ってきているので、拒絶感はそこまでない。
ただ最初は、ちょっと残念だなーと思いながら入ったのだが、だんだん、学生時代の二次会・三次会で行ってた雰囲気を思い出してきて、懐かしく楽しくなってきた。

あの、渋谷とかで、深夜でもやってた喫茶店なんだったっけ…と必死で思い出す。
そうだ、「喫茶マイアミ」だ。
あそこと似てたなぁ。

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