[カナダ・イエローナイフ旅行記]雲の下と上(4日目、最後の夜)

オーロラを鑑賞するチャンス、最後の夜。
しかし日中の曇天がそのまま続いていて、絶望的。
空は真っ暗ならぬ、真っ白(に、カメラだと写る)。

この日のティーピー(テント)のストーブは、前日と打って変わってストーブの火力が強くて、暑いくらい。
空が曇りっぱなしで外に出ることが少なく、お菓子や飲み物についつい手が伸びる。
仕方なしに、スケッチしたり、写真撮ってみたり。…。

添乗員さん、書き物中。おせわになりました。
意味なく撮影

そしてあえなくタイムアウト。
バスでホテルへ戻り、防寒着を返却。
荷物をまとめて、3時半に空港へのバスに乗り込む。

空港で諸々手続きして、5時10分頃離陸。

空港の待ち時間で自動販売機をスケッチ

この日のガイドさんが「オーロラ自体は出てるはず。飛行機が夜明け前に飛ぶなら、雲の上で見れるかも!」と教えてくれていた。はたして…。

見えた!

窓にかぶりつきで見る。
ま、これも実際、肉眼では白いモヤのような光だったんだけど…。写真だとこんな幻想的な色に。
遠く見えるオレンジ色の水平線は、もうすぐ夜明けを示す色。

30分以上、光はゆらゆらとたゆたっていた。

ドリンク&お菓子サービスをうけて、たちまち眠りに落ちる。

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