【感想】「Flow」

「Flow」ラトビア/フランス/ベルギー, 2024,(Amazon Prime)

遅ればせながらアマプラで見ました。

いやぁ、期待以上でした!
よかったぁ…。

ずっと考え続けちゃう。これは何?なんの暗喩なの?
でもそんなの覆す、単純な冒険ドラマとして十分おもしろい。
最初は、猫や犬がアップになったときの質感?が気になったけど、途中からどうでもよくなった。
動きが抜群にいいよね。私は猫や犬マニアじゃないけど、この動きは見たことある!細かい!とうなった。
あらすじがあるようで、ない。これは文字で読んでも面白くない。映像でみてこそ!の作品。

すべて世の中は多面的&相対的なのだ、と結論づけることはできるけど、鳥さんが天に召された(?)ときのファンタジックな瞬間は…。どう説明する?説明すべきものなのだろうか?

世界観としては、子どもの頃見ていた「未来少年コナン」を思い出して見ていた。
初見のころは幼すぎて、あまり意味がわからず見ていたけれど、科学技術はあるのに未開の地のような世界、そして時々見え隠れする恐ろしげな過去、でかい塔、飛行機…。あれをどうしても意識して見てしまった。

しかし、あのヒャッハー犬軍団はしょうがねぇな!アホすぎるやろ。でもあれも一般大衆の暗喩?とか余計なこと考えちゃうのである…。

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