【感想】森光子主演「ツキコの月、そしてタンゴ」

ツキコの月、そしてタンゴ」 森光子主演、原作/伊集院静、 演出/栗山民也、(帝国劇場)

こんなお金のかかった舞台を見るのは初めてでした。
周り舞台とか、とにかく美術が立派で、感心しました。

森光子、小さい!
ヒガシ、足長いしほっそーい!
石田純一、TVと変わらんやん!(靴下はいてるかどうかは、最後まで見えなくてわからなかった!)

とまぁ、ミーハー丸出しな感想はおいといて。

なんか・・・散漫な印象が残りました。
とにかく長かった。12時から始まって、途中30分の休憩を挟んで終わったのが3時。
観客はおっちゃんおばちゃんが90%くらいだが、みんな疲れないんかなぁ?

ただそういう客層にも分かりやすくするためなのか、展開はちょっと冗長。
ラストがああいうものだったら、もっとたたみかけるような感じがよかったと思うんだけどなぁ。
あと、森光子らしさがあんまりなかった気がする。(森光子って、舞台でもっと飛んだり跳ねたりするもんだと思ってたんで…。今回は割と大人しかったんですよね)
どうも森光子!って先入観があってみてるので、若い女性の役をしててもどうしてもそう見えなかった。

でも、こんな有名人を生で見れたのは満足。
森光子の、放浪記は見ておきたいなぁ。(いつまでやるのかわからんし…)

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