【感想】東京セレソンDX「夕」

」、 東京セレソンデラックス、作/ 演出 サタケミキオ、(シアターサンモール)

こちらの劇団の主宰は、宅間孝行さんという俳優で、TVドラマ「鹿男あをによし」で大阪の剣道部の顧問の先生をやってた人でした。
彼が脚本・演出をやってる劇団なんだそうです。
あと、ちょっと前にTBSやっていた「歌姫」ってドラマも、元々はこの劇団がやっていた劇だったらしい。
全然知らなんだ。

パンフに御本人も書いておられましたが、まさに「ベタで真っ直ぐで分かりやすいお話」でした。

舞台を見るのが初めての人でも入りやすい、TVドラマか映画っぽい感じでした。

ただ、それゆえか、私にはちょいと物足りなかったかな~。

(ラストシーン周辺では、誘ってくれたTさんも、そして周りの皆さんもみんなすすり泣いていたのだが、私の涙は乾いていた・・・。)

私も、ちょっと演劇を見るのに慣れてきたのものあって、自分が映画がTVを見るときに期待するものと、舞台を見るときに期待するものが微妙に違うのがわかってきました。
今回の舞台は、どちらかというと映画TVでの必要要件は満たされていたけど、舞台の必要要件はあまり含まれてなかった。それは何かというと、「舞台でしかできない演出」なんだと思われる。TVで同じことをしてもさっぱり通じないようなこと・・・ カンタンな例で言うと、舞台以外のところから役者さんが現れたり、思いがけないところで暗転になったり照明が使われたり。おかしな角度から場面を見せたり。といったところかな。
今回の舞台でも、ビデオレターを撮影しているくだりのあたりは、舞台っぽいなぁと思いました。

とまぁ、難癖ばかりつけていますが、なかなか後引くものはありました。
いろんなシーンを思い起こしちゃったりとかね。世代的にも通じるものがあったし。

宅間さん自身はなかなか男くさい存在感あってよかったな。

あと、永井大は生で見ると、めっっっっっっっちゃかっこよかった(笑)

芸能人のカッコイイ男ってああいうのをいうんだなぁ~と妙に感心してしまいました。

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