【感想】「オーストラリア」

「オーストラリア」,,AUSTRALIA,
オーストラリア,2008
バズ・ラーマン Baz Luhrmann,(映画館)

とってもアメリカンで壮大なメロドラマ!!

という一言に尽きるでしょうか。
前半の、オーストラリアの大自然、牛追いのダイナミックさ、アボリジニの神秘的なふるまい等がなかなかよかったのですが、後半から、アメリカン・クラシックなメロドラマに突入してしまった感じがしました。

面白くなかったわけではないですが、2時間45分は長すぎかな。
私は前半のところだけで、もっと話をふくらませて描いたほうが独自性が出てよかったような気がするんだけどな。

ちなみに、私が一番グッときて涙を流しそうになったのは、劇中で流れる映画「オズの魔法使い」の中でジュディ・ガーランドが歌う「OVER THE RAINBOW」。
それほどこの曲にすごく思い入れがあるというわけではないですが、名曲だし、昔から耳にしているし、今回の映画でもキーになる曲だし…。
ストーリーの展開そのものではなく、音楽のほうに心震わされちゃました。
音楽ってやっぱすごい、と改めて発見しました。(映画のレビューじゃなくなってる…)

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