【感想】阿佐ヶ谷スパイダース「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」

アンチクロックワイズ・ワンダーランド」 阿佐ヶ谷スパイダース、作/演出:長塚圭史、(本多劇場)

久しぶりの阿佐ヶ谷スパイダース!で期待して行きました。で、う~ん。

面白くなくはなかったのですが、やりたいことも分からなくはないのですが、ちょっと集中力が続かなかったというか、散漫な感じ?意欲的な実験作とは思いましたが。

もともと、時間軸をずらして散文詩のような構成なのだけど、だからこそもっと緊張感が続くような仕掛けやストーリーの意外性がほしかったかなぁ?もうちょっと登場人物が少なくてもじゅうぶんだったような気が・・・。イケテツとか、全くフツーの人やったしなぁ(笑)。

それよりも何よりも、今日はめちゃくちゃ寒い日だったのですが、静かさを強調するためか上演中は空調が切られておりまして、劇場内も寒いこと寒いこと!足から底冷えしましたわい。今までの観劇経験の中で、一番寒さに震えハードだったのは、間違いなく、屋外で見た維新派「キートン」だったのですが、それにつぐ寒さでした・・・。

今までの阿佐ヶ谷スパイダース 観劇

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