【感想】アーティスト

アーティスト,The Artist,フランス,2011,ミシェル・アザナヴィシウス,(品川プリンスシネマ)

 

2月頃、ラジオで町山智浩さんの解説を聞いて「見たい！」と思っておりました。
最近、ラジオの映画評で満足しちゃって、なかなか映画館へ見に行かないことが多い（おはなし大好きなんだけどねぇ）ので、今回行けてよかったわ。

（多少ネタバレ有り）

ひとことで言うと「やさしい映画」だなぁと。
わかりやすいって意味の易しさでもあるし、人が人を愛する優しさでもあるし、映画に身を捧げてきた人達すべてに対する愛着＝優しさでもあるし。

あ、あと、犬が人にめっちゃ優しい！ちゅうか賢すぎ！かわいすぎ！！何やアレは！（笑）

おはなしとしては非常にベタなんだけど、ベタなりに綿密に計算されてるなぁと思った。
時々効果的に、音声がさしはさまれるのなんか、もうズルイわ。
とか言いながら、「細かい部分は観客のご想像にお任せする」 ところもすごく多くて、
これも計算のうちなのかねぇ。

ここんとこ、自分自身の仕事の量が伸び悩んでて、気分的に凹み気味なので、
そんなことも気にしながら見ました・・・ （小さいわぁ自分）