【感想】ナイロン100℃「社長吸血鬼」

NYLON100℃ 42nd SESSION「社長吸血鬼」、ナイロン100℃、作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ、本多劇場

三宅さん主役の悪趣味系演目らしいぞ、と勝手に「世田谷カフカ」を思い出し、ちょっと期待しておりました。

うん、面白かった。
けどやっぱり、ちょっと物足りない。(ってナイロンに関しては、毎回言ってるなぁ・・・)

今回すごく、セリフがくどくどしくかった。
それが、まったく意味わからんくらいメチャクチャ言ってるならよかったのに、ぎりぎり意味分かるような感じなのね。でも、やっぱりハッキリは分からない。どっちつかず。
それでくどい感じが倍増してるのかな。

もっとハジケてるのが、好みなんだけどな。
ケラさん、古田新太との公演になるとあれだけハジけてるのになぁ。ナイロンになると、どんどん内向的になって、そして突き抜けきれないところでウロウロしている感じがする。

大倉くんと峯村リエさん、デカイ男女の役者さんが、あいかわらず、イイ~!
大倉くんの声の強弱の付け方、間、もう最高で夢中になる(笑)。
おなじく、峯村リエさんも。かわいさと異常さが同居してる感じが好き。

そんなかんじです。

ナイロンではもうおなじみの、プロジェクションマッピングの演出は、今回も冴えまくってた。
舞台だけでも、映像だけでも出ない独特の感触があった。あれはよかった。

私が初めてプロジェクションマッピングというものをちゃんと見たのはナイロンだったと思う。
あれから何年も経って、かなり一般的に知られる技術だけれど、ナイロンの演出が頭ひとつ抜けてる気がする。(って言えるほど他のライブとか見てないけど!(笑)。単純に屋外の建物にアニメーションを映してるだけとは全然レベルが違うのは、分かる)

今まで見たケラリーノ・サンドロヴィッチ演出舞台

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