【感想】竹宮惠子「少年の名はジルベール」

竹宮惠子「少年の名はジルベール」文藝春秋(Amazon Audible)

Amazon Audibleで読める(聴ける)んだ!と知りなんとなく。音だけなので図版などがあっても見えないのが致命的に残念なのだけど、まぁしょうがない。
それでもじゅうぶん面白かった、興味深かった。

しかしこれを読んだら、萩尾望都「一度きりの大泉の話」も読まなきゃいけないな、という気にどうしてもなる。
とりあえず図書館で予約してみる。いつまわってくるだろうか。

私はあまり少女漫画にハマったことがなくて、竹宮惠子も萩尾望都も、たぶん、二十歳すぎてから読んだ。(10代の頃はそこそこ漫画オタクだったので、彼女たちがどういう作家で代表作品がなにかくらいは知っていたのだけど)。当然面白く読んだのだけど、実はあまり記憶にちゃんと残っていない…。面白いけれど、ハートわしづかみされるまでにはなかったんだよなぁ。私が読んだ年齢のせいなのか、もとからある感性のせいなのかわからないけれど。

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