今更ですが、徒然亭小草若ですがな!

Kosoujaku
NHK「ちりとてちん」、終わりまでもうあと2週間を切ったところで、登場人物の一人にガッツリとハマってしまったようです。

そう、小草若ちゃん。
確に言うと、「茂山宗彦(もっぴー)が演じる小草若ちゃん」が、好きです。
(とりあえず描いてみた似顔絵、似てないのは100も承知っ!!)

ドラマ始まって間もない頃から、小草若ちゃんはお気に入りでした。
分かりやすい劣等感の固まりで、でもやさしくて、周囲に気を使ってばっかりで自分がどうしたいのか分からなくなってるへタレな彼は、4兄弟の中で一番、人間的で魅力的やなぁとは思ってたんです。
が、先週の放送で、とうとう、とどめを刺されてしまいましてん。

先週は、小草若がメインの週(「蛇の道はヘビー」)で、見せ場たっぷり。
先週ラスト、土曜日の放送(第139回)では、父の草若(渡瀬恒彦)が高座に復帰する場面と重なりつつ、本人が高座に復帰するシーンがとても感動的でした。

が、私を悩殺(笑)したのは、この前日の回(第138回)なんです。
小草若が喜代美(貫地谷しほり)に対して無理難題を言い、喜代美がそれに対して言いよどんでいたときに、フッと笑って

「嘘や~ん。う、そ、や。いけずで言うただけやん」
そして立ち上がって背中を向けたまま
「…ごめんな、喜代美ちゃん」

ここ、ここっすよ、ここ!!(笑)
なんともいえない、切ない感じ、しません!?

この、やわらかい関西弁でごまかす感じがね、これって関西弁でないと正確に通じないニュアンスやと思うんです。
標準語にそのまま換えて言っても、なんかちょとちゃう感じになると思うし。
それがまた、もっぴーの声と雰囲気にぴったりはまって、これ以外に表現のしようがない、最高の場面が出来上がった、というような気がしました。

彼の、ちょっとかすれた声とやわらかい関西弁がかもし出す雰囲気が、私の好みなんでしょうかね。
これ以外の場面でも、たとえば同じ日の放送の魚屋食堂でA子(佐藤めぐみ)に会ったときの場面。
A子に対して「自分、今何してるん?」と聞くのですが、ただそれだけのセリフなんですが、あぁ、エエなぁ、と思うのです。
うーん、気持ち悪いなぁ私(笑)

多分もっぴーのは、関西弁のなかでも、京都弁ですよね。
ちゅうことは、男の京都弁にやられたのか、私は…。
京都の男は腹黒いというのに…。(すみません偏見です。でもちょっと本気(笑))

その他、なんてったって狂言師、着物を着たときの所作がとても自然で無理なくピタリとハマっている。落語のときの声もよく通るし、滑舌もいい。
あの、ほっそーい、吹けば飛びそうな華っ奢~な体つきも私は好き。(絶対私より体重軽いやろな…)
難を言えば、「落語が下手」という役柄なのに、素人の私が見聞きしてちっとも下手そうに感じられないところでしょうか(笑)。

とりあえず、茂山家の狂言が東京であるときを探して、チケットとって行ってみよっか?とまで思っています。
弟の逸平君も、やっぱり昔、NHKのドラマで見たきりやし。
元々、狂言はわりと好きな部類なので、これでもっと詳しくなって世界が広がれば、これ幸い!

さぁさて、この熱はいつまで続くかな~?
(プロ野球開幕したらあっさり引いたりして(笑))

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