千の風になって

昼間、TVのチャンネルを換えたら、「徹子の部屋」のゲストで清水のミッちゃん(清水ミチコ)が、ピアノ弾き語りモノマネをやっていた。
おなじみのユーミン等に引き続き、秋川雅史で「千の風になって」を歌い始めたとき、私はそれでうっかり泣きそうになってしまった。

まぁミッちゃんのモノマネでグッときてるのもどうかと思うが(笑)、今までこの歌が流行っていた時も他人事として聴いていたので、あまり歌詞をちゃんと吟味したことがなかった。

千の風になって (歌詞)

改めて歌詞を見て思ったのは、
この唄は、死んだ人が語りかける形をとっているけど、
実際のところは、残された人たちが「こうであったらいいのになぁ」という切ない願望をうまく表現してるんじゃないかということ。

けっきょく、死者の思いなんて分かりませんからねぇ・・・。残された人たちが、どう自分の中でどう折り合いをつけるかが一番問題で。「千の風になって」はその問題にうまく呼応してると思いました。

生前、母は「派手な葬式とかはイヤやわ」「死んだら骨にして灰を海にまいて欲しいわ」とか口にしていたけれど、今回はあまりに急すぎて、残された者たちの流儀でいろいろやってしまいました。
もちろんどうしようもないことだけど、最後の最後まで本人の希望にそってあげられなかったんじゃないか、という思いが未だに残ります。

だから、「墓には居ないんだよ、風になってるんだよ」という歌詞に、救いを感じてしまうのかも。
たとえそれがミッちゃんのモノマネの唄であっても・・・。

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