古い調理器具

先日帰省したときに、実家からいくつかもらってきました。
落しぶた、大きなすり鉢、すりこぎ棒、バット、ざる、ホウロウのボウル、巻き簾 などです。

母がずっと使っていた品です。
一人暮らしになった父が使い切れないであろう、というものだけをもらってきました。
(ボウルやザルはまだまだあるし)


この中ではバットが一番馴染み深いかな~。
私は揚げ物が好き(今も!)なので、これにかき揚げなんかが並ぶのが嬉しかった。
まぁ、子どもが出ていってからは、揚げ物なんかめったにせん、と言ってたけれど。

ちなみに、私はお料理を手伝った思い出はほとんどないです。
学校から帰ってきてペラペラしゃべりながら、母が料理をしてるところを見てる専門でした。

「別に無理して手伝いはしていらん。
料理なんか、やらなしゃあないようになってから始めても大丈夫」

という母の言葉を鵜呑みにしてましたんで(笑)

大学生1年生の夏、長めに帰省したときに、パートで午後働いていた母の代わりに晩御飯つくりを担当したときくらいかなぁ。

結婚してもうすぐ7年、「家で自分で料理して食べる」ってことに、やっと最近慣れた気がします。
料理が特別なことでなく、大してがんばらなくても何かは出来るようになった、ということです。

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