[週1日は原発のことを考える]現実

相変わらず、自分(と家族と見の周りの人)優先で、生きてます。
2号機に水が60cmしかなかったとか、汚染水が漏れたとか、今更な話だなぁと思いつつ、
でもかといって正確な情報を必死で知ろうともしてない、麻痺して怠惰な状態です。

ツイッターで流れてきて知ったコチラの記事を読みました。

一時帰宅  2回目の地元「大熊町」へ : 405 ARIGATO Hurdler

大熊町の方が、一時帰宅した時の模様を、ご自分で撮られた動画で綴っていらっしゃいます。
あまり長くないので、いろんなかたに見ていただけるといいなぁと思いました。
(って私が言わなくてももうかなり有名な記事かもしれませんが) 

淡々と風景と線量の模様をレポートしているだけ。
でもこれだけでほんとうに、圧倒的な力があって、なんとも言えません。

気持ちが沸き上がってくるでもなく、沈むというわけでもなく、
ただただ静かに圧倒されるかんじです。

動画が持つ力は大きいなぁ・・・。

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最近、自治体ががれき処理受け入れを表明するニュースをよく見聞きするけど、
これに関しては私は自分自身の考えが全然はっきりしない。

ちょっと前までは、「ちょっとでも放射性物質が含まれているものを拡散させるのはよくない!」と思っていたのだけれど、最近は、「結局同じ日本だから協力してさっさと終わらせるほうがいいのかもしれない」という気にもなってきた。実際汚染がそれほどひどくないものなら・・・

って、この「ひどくなければ」を判断するためのしきい値、
自分ではしっかり設けてないわけで、非常にいーかげんな心構えなのです。
結局、現実から逃げてるだけか・・・。

うーん。 

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